ボルボはEVのみを手掛ける企業に生まれ変わる計画
ボルボは電動化シフトが現在の見通しを超えるペースに加速すると予想しており、適応しない企業は生き残れない可能性があると指摘。同社は30年までに電気自動車(EV)のみを手掛ける企業に生まれ変わる計画を掲げている。
ホーカン・サムエルソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「電気モーターだけで、10年後も同じ自動車ブランドが全て存続しているとは思わない。これは好機であり、逆らうよりも、受け入れるべきものだと考えている」と述べた。
発表資料によると、ボルボは25年までに自社の世界販売の半分余りを完全EVが占めると予想。同社はまた、自社のバリューチェーン全体で排出される炭素1トン当たり1000クローナ(約1万3000円)の価格を付ける社内炭素価格制度を導入することも明らかにした。
原題:Volvo Signs On to COP26 Pledge, Seeing Risk EVs Will Doom Rivals(抜粋)
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著者:Christopher Jasper
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