米中日独仏の主要国が未署名で目標実現に不安 COP26「新車排ガスゼロ」宣言にボルボなどが署名

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ボルボはEVのみを手掛ける企業に生まれ変わる計画

ボルボは電動化シフトが現在の見通しを超えるペースに加速すると予想しており、適応しない企業は生き残れない可能性があると指摘。同社は30年までに電気自動車(EV)のみを手掛ける企業に生まれ変わる計画を掲げている。

ホーカン・サムエルソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「電気モーターだけで、10年後も同じ自動車ブランドが全て存続しているとは思わない。これは好機であり、逆らうよりも、受け入れるべきものだと考えている」と述べた。

発表資料によると、ボルボは25年までに自社の世界販売の半分余りを完全EVが占めると予想。同社はまた、自社のバリューチェーン全体で排出される炭素1トン当たり1000クローナ(約1万3000円)の価格を付ける社内炭素価格制度を導入することも明らかにした。

原題:Volvo Signs On to COP26 Pledge, Seeing Risk EVs Will Doom Rivals(抜粋)

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著者:Christopher Jasper

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