イスと机の「高さ」軽視する人が痛い目に遭う理由

自分に最適なイスと机の高さの「差」を知ろう

naka / PIXTA  
「テレワークになって、なんか身体の調子が悪い」
「うちは狭いからテレワークに不向き」
「テレワークではONとOFFのメリハリがうまくいかない」
こうした悩みを、少しインテリアを工夫すれば解決できるかもしれません。
新著『光とインテリアで整う 最高のテレワーク空間』では、インテリアデコレーターで医療系の大学院で公衆衛生を学ぶ著者が、最高のテレワーク空間をつくるためのルールを紹介しています。
本稿では、前回に続き同書から一部抜粋・編集しお届けします。
前回:『在宅勤務がグンとはかどる部屋作りのルール5つ』

机と椅子の正しい「高さ」とは? 

私はオンラインで「テレワーク環境改善のカウンセリング」を行っています。そのなかで大切にしているのが、自分の身体に合った椅子と机の選び方、そして調整の方法です。正しい姿勢を保つための椅子選びには、「差尺(さじゃく)」の確認も欠かせません。差尺とは、机の天板の高さと、椅子の座面までの高さの差のこと。

ここでの椅子の座面までの高さは、坐骨のあたる位置(座位基準点)を目安にします。

椅子は形状によって、前方に向かってやや高くなっているものが多いのですが、一般的にカタログに記載されているSH(シートハイ)とは、椅子の前方中央の一番高い点を指しています。ポイントは、差尺の目安になるのはSHではなく座位基準点だということです。座位基準点のおおよその位置は、椅子の背と座が交差する位置から、1/3あたりです。クッション性の高い椅子の場合、SHと座位基準点に差があるので、注意が必要です。

画像:『光とインテリアで整う 最高のテレワーク空間』より
次ページ椅子と机の間が狭いとどうなる?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 「お金で損しない」森永康平のマネーリテラシー講座
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
  • 看取り士という仕事
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ANAとJAL、国内線で競り合う復活レースの熾烈
ANAとJAL、国内線で競り合う復活レースの熾烈
富裕層、世代でまったく異なる「お金の使い方」
富裕層、世代でまったく異なる「お金の使い方」
サイゼリヤが「深夜営業廃止」を決断した裏側
サイゼリヤが「深夜営業廃止」を決断した裏側
話題の「30分で絵を描く」秘訣、驚くほど簡単4手順
話題の「30分で絵を描く」秘訣、驚くほど簡単4手順
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
メタバース革命が始まる<br>全解明 暗号資産&NFT

不正流出事件から4年。復活不可能に見えたビットコイン相場は米国主導で活況を取り戻しました。暗号資産を使ったNFTの購入、そしてNFT取引が広がるメタバースにもビジネスの機会が広がっています。日本は暗号資産とどう向き合うのでしょうか。

東洋経済education×ICT