アルカイダがアフガンで復活し米テロ攻撃可能に 期間は「1~2年で可能」と二人の米高官語る
国際テロ組織アルカイダはアフガニスタンで再び力を蓄え、1年か2年以内に米国内でテロ攻撃を組織することができるようになる可能性があると、米情報機関の高官2人が指摘した。
米国防情報局(DIA)のベリエ長官は14日、情報関連の会合で、「現在の判断では控え目に言っても、1年から2年で米国土を少なくとも脅かす一定の能力を築く可能性が高い」と語った。
さらに「あらゆる種類の資源や手段を使って、アフガニスタンの内部に再び通じる方法を考えている」と述べた。「その取り組みを優先している。それを今後も続けていくが、この極めて乏しい資源のバランスを保つよう慎重でなくてはならない」と続けた。
中央情報局(CIA)のコーエン副長官も1年から2年という見方に同意し、アルカイダがアフガニスタンで勢力を立て直そうとしていることを米情報機関はすでに把握していると明らかにした。
原題:Al-Qaeda Could Strike U.S. From Afghan Base Next Year, Spies Say(抜粋)
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著者:Chris Strohm
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