日対南アサッカーが選手コロナ感染対応の試金石 「ギロチン台の上にいるような状況」と南ア監督
東京五輪での試合直前に代表選手の新型コロナウイルス感染が発覚した場合はどうするか。正式開幕を翌日に控えた22日夜に行われる男子サッカー1次リーグ初戦で日本と対戦する南アフリカ共和国代表チームへの対処が試金石になりそうだ。
南アサッカー協会によれば、選手2人とスタッフ1人がコロナ検査で陽性となり、選手ら18人が濃厚接触者に認定された。午後8時からの試合の6時間前に実施するPCR検査で陰性であれば出場は可能だが、13人の選手を登録できなければ、試合は中止となり、日本代表の不戦勝となる。
国営南アフリカ放送協会(SABC)によると、南ア代表を率いるノトアネ監督は記者会見で、「われわれは今、ギロチン台の上にいるような状況だ。ここから逃れる方法を見つけなければならない」と述べた。
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