ホンダ「11代目シビック」遂にベールを脱いだ全貌

さらに大型化、国内では5ドア・ハッチを導入

LXグレード・6MTのシフトまわり(筆者撮影)

新型のCVT車では、さらに走行状況や好みなどに応じ出力特性などを変えられるドライブモードも装備する。幅広い走りに対応する「ノーマル」、燃費などが向上する「ECON(イーコン)」、ワインディングなどで高いアクセルレスポンスなどが体感できる「スポーツ」の3タイプから選ぶことができる。

ほかにも新型は、ボンネットフードを鉄製からアルミ製に変更、テールゲートを樹脂製にするなどで軽量化も図られている。車体重量は未発表で、先代の1330~1380kgとほぼ変わらないらしいが、車体上部を軽くすることで走りがより軽快に感じられる工夫を施したそうだ。

LXとEXで明確な違いがあるインテリア

内装では、インパネをシンプルな構成のデザインとしつつも、パンチングメタルを配した水平基調のアウトレットで高い質感も演出する。エアコンなどの風は、先代より指向性を拡大することで、乗員の顔へ風が直接当たらないような工夫により、快適性も向上している。CVT車のシフトレバーは、位置を運転席側に寄せることで操作性を向上、カップホルダーと並列にしたことで、高い実用性も実現している。

またシートには、新型「ヴェゼル」にも採用されている「ボディ・スタビライジング・シート」を採用する。背もたれや座面にサスペンションマットを装備することで、骨盤や腰椎をしっかりと支え、運転のしやすさや長距離走行での疲労感などを軽減する。

内装カラーは、LXが「スポーツブラック」、EXには「ブラック×レッド」のツートーンを採用。上級グレードのEXには、スエードとのコンビシートが用いられるほか、ドアパネルに赤いイルミネーションのライン、ステアリングには赤いステッチも入り、より高級感とスポーティさを演出する。

メーターは、LXが7.0インチ、EXには10.2インチの高精細フルカラー液晶パネルを装備する。EXに採用されたフルグラフィックメーターは、左側にある回転計の内側にオーディオなどのインフォテインメント関連、中央が車両状態など、右側にある速度計の内側では燃費などの運転支援情報などを表示する。

LXグレードのインテリア(筆者撮影)
EXグレードのインテリア(筆者撮影)
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