ホンダ「11代目シビック」遂にベールを脱いだ全貌

さらに大型化、国内では5ドア・ハッチを導入

11代目シビック。写真はLXグレードで、価格については未発表(筆者撮影)
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50年もの長い歴史を誇り、ホンダを代表するクルマといえる「シビック」がフルモデルチェンジを受け、6月24日のワールドプレミアで概要が発表された。

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11代目となる新型では、先代と同様に国内には5ドア・ハッチバック車のみの導入となるが、ボディを大型化したほか、先進安全装備や室内の快適性などを向上、最新のコネクティッドサービスが追加されるなど、機能や装備に数々のアップデートがなされている。

価格など詳細はまだ明かになっていないが、現時点で判明している内容を紹介しよう。

歴代シビックを振り返る

新型シビックのリヤスタイル(筆者撮影)

シビックは、初代モデルが1972年に発売されてから2022年で生誕50周年を迎える。ホンダによると、2020年までの累計販売台数は2700万台以上、2017年に発売された10代目の先代モデルは、世界170を超える国や地域で販売されており、2020年度のグローバル販売台数は68万台。国内はもちろん、世界中に古くからのファンがいる、まさにホンダが誇るロングセラーモデルである。

1983年に発売された3代目「ワンダーシビック」や、1991年発売の5代目「スポーツシビック」、1995年発売の6代目「ミラクルシビック」など、歴代モデルには愛称がつけられるほどの人気を誇ったモデルも多い。とくに5代目や6代目では、独自の可変バルブタイミング・リフト機構「VTEC」を採用した高出力の1.6Lエンジンを搭載した仕様が、軽量なボディと相まった高い走行性能により、若者を中心に大ヒットした。また、6代目に設定されたスポーツ仕様の「タイプR」は、走りを楽しみたいユーザーの憧れの的となり、現在でも多くのファンを持つ伝説のモデルだ。

当時高い人気を誇った「ホットハッチ」(ホットな走りを持つ小型ハッチバック車という意味)の代表格だったシビックだが、2000年に発売された7代目まではコンパクトカーのカテゴリーだったものの、2005年に登場した8代目でボディサイズを3ナンバークラスへ拡大する。以降は、欧州でCセグメントに属する車格を継続、先代では装備にも上質感を加味するなどで、40~50代のオーナーも多い。時代のニーズなどに合わせて、そのテイストを徐々に変えてきたモデルだといえるだろう。

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