中国政府が美団創業者に目立つ行動控えよと警告

先月の秦朝の焚書に関する唐詩の投稿が問題視

中国政府はフードデリバリー事業を展開する美団の創業者、王興氏を呼び出し、目立つ行動を控えるよう警告した。王氏は先月、秦朝の焚書(ふんしょ)に関する唐詩をソーシャルメディアに投稿し、暗に政府を批判したと株式市場などで受け取られていた。

事情に詳しい関係者によれば、王氏が政府当局者から呼び出されたのは唐詩の投稿後で、少なくともしばらくの間は注目を浴びるようなことはしないよう注意されたという。この問題を話す権限がないとして関係者が匿名を条件に明らかにした。

美団の株価急落-CEOが反体制的な唐詩を投稿・削除、政府批判か

王興氏(2018年)

美団の最高経営責任者(CEO)を務める王氏による投稿後、同社の株価は急落。同氏はその後、業界内の先見性のなさを指摘するための引用だったと説明したが、アリババグループ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏による昨年の政府批判を連想した投資家もいた。

美団は書面によるコメント要請には応じなかった。中国3位のテクノロジー企業である美団も以前のアリババと同様に、独占的な商慣行などの疑いで独占禁止法関連の調査対象となっている。

原題:Beijing Warns Meituan Founder to Stay Low-Key After Poem Furor(抜粋)

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著者:Bloomberg News

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