新宿駅西口で始動、渋谷に続く「大改造」の行方

クルマから歩行者中心へ、東西の分断解消図る

大規模な再開発が予定される新宿。駅西口は小田急と京王の百貨店が並び建つ(筆者撮影)
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渋谷に続いて新宿にも、いよいよ再開発の波が押し寄せてきた。2019年は西口駅前広場に面していた新宿スバルビルの解体が完了し、昨年は西口地下のメトロ食堂街が一部店舗を除き閉店となった一方、JR新宿駅の東西自由通路が開通した。

スバルビル同様、西口駅前広場に面している明治安田生命新宿ビルも再開発の予定であり、2021年に入ると解体作業が始まった。

再開発が本格化する

新宿駅周辺再開発の動きは、まず2016年3月に新宿区が、「新宿駅周辺地域まちづくりガイドライン」を策定したことから始まった。

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このガイドラインは、20年後の新宿駅周辺地域のにぎわい創出に向けた街の将来像を示し、まちづくりの指針とするもので、東側の歌舞伎町や西側の超高層ビル地区など駅周辺の各地区が特色を活かしながら連携を強化し、調和のとれたまちづくりを推進していくことが重要と記している。

そのために区では新宿駅直近地区、西側の新宿中央公園、東側の新宿御苑を3つの拠点と位置づけた。中核となる新宿駅直近地区は、世界から人々を呼び込み街へ送り出す拠点として、新宿の顔となる空間の形成、高度利用による機能集積、歩行者優先の広場空間や各地区を結ぶ回遊動線の形成を図るとしていた。

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