36歳女性が開眼「家に物を増やさない」賢いコツ 自分が楽しく感じるポイントに気づくのが大切

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それまでの私は、「こんな自分はダメ!」「もっとすてきな人生にしなきゃダメ」「もっと努力しなくちゃダメ」という宗教にとりつかれていたのかもしれません。

本当に大切なことは、誰かが決めたすてきな生活に向かって努力することではなく、小さなことにもワクワクできる「気持ちの透明度」を上げることでした。私は、自分がどんなことに楽しさを感じるのか、気持ちが濁り過ぎてわからなくなっていたのです。そのことに気づいてから、今の小さな暮らしも、なかなか悪くないぞと思えるようになってきました。

彼と別れることになり、ひとり暮らしをするために見つけたのが、古くて狭いこの部屋です。私の日常をYouTubeで観てくれている人たちからは、「部屋が広々としている」とコメントをもらうことが多いのですが、実際は6畳ひと間でユニットバス。しかもクローゼットなしの19㎡のワンルームです。

ミニマリスト的な暮らしを目指して持ち物を減らしてきたので、狭くても、クローゼットがなくても何とかなるという変な自信がありました。むしろ、どこまでうまく片付けられるかな、と楽しみでさえありました。

家賃は無理せず予算内に収めた

迷ったのは、浴室です。希望はセパレートタイプでしたが、家賃が2000~3000円高くなってしまうので、ユニットバスにして家賃を浮かし、大好きなスーパー銭湯でリフレッシュしたり、美味しいディナーやランチに使ったりすることにしました(使わなかった場合は、貯金に回します)。

家賃はいちばん大きな固定費。毎月決まって出ていくものなので、無理せず、予算内に収めておいて正解だったと思います。毎月数千円の差でも、1年、2年と積み重なると、かなり大きい金額になるのですから……。

机と椅子は、仕事と食事をするために必要なので買いましたが、ベッド、テレビ、掃除機、炊飯器は買いませんでした。ほかのもので代用できるものは、買わない。これが、ものを増やさず、ミニマルに、シンプルにすっきり暮らす秘訣だと思います。

生活に必要だった机や椅子は購入した(写真提供:KADOKAWA)
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