携帯代「3000円以下」今どのプランを選ぶべきか 使い方の「タイプ別」に厳選してみた
【携帯会社勢力図】
●3大キャリア(docomo/au/ソフトバンク)
通信速度が速く、有人の対応窓口があり、通信以外のオプションサービスが幅広い。料金は高め。
通信速度が速く、有人の対応窓口があり、通信以外のオプションサービスが幅広い。料金は高め。
●新キャリア(楽天モバイル)
自社の通信回線を持つ“第4のキャリア”として2020年4月から運用が開始された。ネット申し込み。有人対応窓口あり。
自社の通信回線を持つ“第4のキャリア”として2020年4月から運用が開始された。ネット申し込み。有人対応窓口あり。
●サブブランド(UQモバイル/Y!mobile)
通信速度は3大キャリアよりやや劣る。通信以外のオプションサービスは少ない。3大キャリアより数は少ないが、有人対応窓口あり。料金はやや安い。
通信速度は3大キャリアよりやや劣る。通信以外のオプションサービスは少ない。3大キャリアより数は少ないが、有人対応窓口あり。料金はやや安い。
●格安SIM(LINEモバイル/y.u mobile/HISモバイル/日本通信SIM/イオンモバイル/BIGLOBE/J:COM MOBILE/OCN モバイル ONE/IIJmioほか=順不同)
通信速度は大手キャリア、サブブランドと比べて遅く、有人対応窓口がない。手続きはネット経由。そのかわり料金がいちばん安い。音声通話とデータ通信ができる「音声通話SIM」、データ通信だけができる「データSIM」などがあり、現在約20社以上がサービスを展開。
通信速度は大手キャリア、サブブランドと比べて遅く、有人対応窓口がない。手続きはネット経由。そのかわり料金がいちばん安い。音声通話とデータ通信ができる「音声通話SIM」、データ通信だけができる「データSIM」などがあり、現在約20社以上がサービスを展開。
世界でもトップクラスの安さに
「新プラン、実際、どうなの?」という疑問に、新田さんは「従来の日本の携帯料金は高いと言われていましたが、一気に下がりました。国際的に見てもかなり安い」と太鼓判を押します。
プラン内容と価格は、3大キャリアはほぼ横並び。利用料金が3000円未満、しかも5分以内の国内通話がかけ放題で(au povoはオプション)、利用可能データ量は20GB。大手キャリアの従来のプランを1例あげると、利用可能データ量は30GB、通話は30秒あたり22円で、7865円(定期契約ありの場合)。新プランの破格ぶりがわかる。
【3大キャリアの値下げプラン】
プランはいずれも発表されたばかり。未確定なことが多く、これから変更される可能性も。情報はいずれも2/2現在のもの。サービスは3社とも3月から提供予定。
●docomo ahamo【月額/2980円】
3社のなかでは、もっとも早くプランを発表。データ通信容量20GB、5分以内の通話無料。手続きは専用サイト、相談はチャット、故障は専用サイトで申し込み。家族割の対象回線にできるのも特徴。
3社のなかでは、もっとも早くプランを発表。データ通信容量20GB、5分以内の通話無料。手続きは専用サイト、相談はチャット、故障は専用サイトで申し込み。家族割の対象回線にできるのも特徴。
●au povo【月額/2480円】
データ通信容量20GBで、料金は500円安い2480円。使い方に合わせてサービスの「トッピング」が自由なのが特徴。他社ではプランに含まれる5分以内のかけ放題は月額500円のオプションに。ほかにも200円で24時間データ使い放題なども。
データ通信容量20GBで、料金は500円安い2480円。使い方に合わせてサービスの「トッピング」が自由なのが特徴。他社ではプランに含まれる5分以内のかけ放題は月額500円のオプションに。ほかにも200円で24時間データ使い放題なども。
●SoftBank on LINE【月額/2980円】
ソフトバンクがLINEモバイルを吸収してスタートする新ブランド。データ通信容量20GB、5分以内の国内通話無料。LINEで使用するデータはノーカウント。手続きはWEBのほか、LINEでもOK。LINEヘビーユーザーなら見逃せない。
ソフトバンクがLINEモバイルを吸収してスタートする新ブランド。データ通信容量20GB、5分以内の国内通話無料。LINEで使用するデータはノーカウント。手続きはWEBのほか、LINEでもOK。LINEヘビーユーザーなら見逃せない。
ただし、注意したいのが、新プランは有人窓口では申し込みや問い合わせはできないこと。申し込みはネットのみ、回線を使うために必要なSIMカードは郵送で送られてくるなど、ハードルが高いと感じる人も多いかもしれない。
「とはいえ、多くの人は新プランかサブブランドに乗り換えることで、半額近くになるはず」と新田さん。今こそ乗り換えどきなのだ。
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