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買収の提案について発表する三菱重工の宮永俊一社長(左)とシーメンスのジョー・ケーザーCEO
買収の提案について発表する三菱重工の宮永俊一社長(左)とシーメンスのジョー・ケーザーCEO
両社は6月16日、アルストム経営陣に対して、共同で事業買収・提携の提案書を提出した。
その中身は、シーメンスがガス火力発電用のガスタービン事業を約6000億円で買収。三菱重工は、アルストムに残る「ガスタービン以外の火力発電設備」や「送配電機器」などの事業に総額約5400億円を出資(出資比率は4割)し、合弁パートナーとして事業の経営に参画するというものだった。
本音を言えば、三菱重工が一番欲しかったのはガスタービン。技術的に難しい大型ガスタービンは世界でもメーカーが4社(GE、シーメンス、三菱重工、アルストム)に限られ、アフターメンテナンスを含めて付加価値が非常に高い。しかし、同事業はシーメンスが取得することが今回の共闘における前提条件だった。
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