6月相場は、何かが起きる? 平安レイのケーキは絶品!おいしい「優待生活」

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【5月29日(木)】10時、優待目的保有のホームセンター業界首位のDCMホールディングス(3050)の株主総会へ行く。もう何年も株主になっているが株主総会へ出席するのは初めて。一番前の真ん中に座っていた株主が、新規出店25(退店8)純増17店舗なのに、売上げが横ばいなのは、いかがなものか?との質問に対して、議長(社長)は、他店との競合もあって出店は必要で、成果はこれから出るので、もう少し様子を見ていただきたいとの回答だった。

他に質問者はおらず、1時間足らずで終了。おみやげはナシ。本日のDCMホールディングスの終値は、1円安の694円。日経平均は、10円高の1万4681円と出来高は少ないものの、まさかの6日続伸。久しぶりの「押し目待ちに押し目なし」状態。

【5月30日(金)】今日は週末、月末で日経平均は、49円安の1万4632円と7日ぶりに反落。週末で利益確定売りが出たか?しかし、月間ベースでは、328円高(4月30日は、1万4304円)と年初から月足4カ月連続陰線だったのだが、5カ月ぶりに月足陽線となり、ようやく下げ止まったかな。

既存の株主に厳しい仕打ち!?

【5月31日(土)】午前3時、日経225先物は、60円高の1万4710円。NYダウは、18ドル高の1万6717ドル。NISA非課税枠拡大(年200万円以上)、政府が検討と報道。

【6月2日(月)】日経平均は、303円高の1万4935円と大幅高。第一生命保険(8750)は、米生保買収で初の公募増資(2000億円規模)と報道。日本の保険会社によるM&Aでは過去最大。本日終値、75円安の1433円と東証1部値下がり率第4位。このところ、大企業による大型公募増資の発表が続いているが、既存株主はたまらないな。

【6月3日(火)】午前3時、日経225先物は、120円高の1万5060円。NYダウは、26ドル高の1万6743ドルと史上最高値更新。日経平均は、98円高の1万5034円と、2カ月ぶりに、終値で1万5000円台を回復。

日本経団連の榊原新会長は、法人税35.64%(実効税率)を25%にと要請。またGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)運用委員長の米沢康博早大教授は、129兆円の資産運用の見直し(日本株の基本比率を現在12%から20%へ)に言及するなど、立て続けに、株式マーケットを刺激する材料が出てきた。公募増資発表、DIC(4631)は、12円安の265円、大王製紙(3880)は83円安の1089円。なかなか公募増資するかどうかまでは予測がつかないが、既存株主には厳しい仕打ちか?

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