大掃除で「書類と本の山」を徹底的に減らす方法 東大卒整理収納アドバイザーが指南する
取扱説明書、書類、パンフレットの整理法
片づけにおいて、最大の難所が書類整理です。 書類がスッキリすれば、あなたのデスクも頭も開放感を得られるはず。自宅の書類整理だけでなく、会社のデスク整理にも役立つ整理法をご紹介します。
まず、手元にある書類を「現物で残す必要性があるか」という視点で、次の2つに分類しましょう。
②現物がないとNGな書類(契約書・証明書・役所への届け出書類など)
それでは、「①現物がなくてもOKな書類の片づけ方」から見ていきましょう。
あなたの自宅にも、現物がなくても支障のない書類が大量に潜んでいるはずです。ここでは、インターネットで得られる情報かどうかで大きく分けていきます。まず、インターネット上に同じ情報が載っている書類。これは迷わず処分しましょう。
現物があったほうがはかどるタスクというのは、細かい数字をPCに打ち込み作業するときくらいです。
「出前のチラシなどは、紙で保管したほうが必要なときにサッと開けて便利」という声も聞くのですが、いざ必要になったとき、チラシの山から目当てのものを取り出すより、グーグル検索で調べたほうが早いケースがほとんどです。
頻繁に使う情報であれば、PCやスマホのブラウザ上で、対象のページをブックマーク登録するのもオススメです。家電・家具の取り扱い説明書は、保証書のページを切り取って処分。クーポン付きのチラシであれば、クーポン部分だけを小さく切り取りファイルに移して、期限が過ぎたら処分しましょう。
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