会社名で生きているわけではない!
B:肉食系だけど、普段は弱いところを見せたりもするっていうのが、ちょうどいいんです。
A:私も肉食系の男性が好きです。そういう人は確かにガツガツしているんですけど、普段は安心感があって繊細な人が多いと思います。私が好きになるのは、生命力がありそうな人。今の時代、会社もいつリストラになるかわからないじゃないですか。社会人になって間もない頃には、やっぱり会社名を気にしたりしていたんですよ。でも、いろいろ経験を重ねるうちに、社名に頼っている人って格好悪いなと思うようになって。どんな状況でも生きていける人間力がある人のほうが、いいなあと思うようになりました。
太田:それはいいことですね。肩書きにとらわれない本物のサバイバル力を見られるようになったということじゃないでしょうか。逆に、男性の肩書きだけを見て失敗した経験ってありますか?
A:25歳ぐらいのときに、友達と合コンをいっぱいしていたんですよ。「結婚するぞ!」って決意して、大手の商社やメーカーの人とたくさん会うようになって。でもいざ話してみると、あれっ、条件は合うんだけど面白くないな、って……。
B:肩書きに頼るとそうなりがちですよね。私も地元にいたときに、そこでは公務員が人気だったので、警察官の方と合コンしたりしていたんですけど。そういう人たちはただガツガツしているだけで、こちらへの配慮がなかったりして、うまくいかなかったですね。
C:確かに、大手企業の人と合コンして、「ああ、やっぱり残っている人ってこういう人なんだな……」って思ったことはあります。それってお互いさまなんですけどね(笑)。30過ぎぐらいで大手メーカーに勤めている人と合コンをしたことがあるのですが、それが全然盛り上がらなくて。その合コンはとにかく幹事の男性が駄目だったのです。先のとんがった靴を履いていて、顔も大したことないのに「俺、かっこいいでしょ」っていう感じの赤いセーターを着て来て。自分のメガネが11万円するって自慢したり……。あと、その人が会社の同僚を連れて来ていたんですけど、その人のことをバカにするんですよ。
一同:うわー、それはイヤ!
C:ワンマンショーみたいな感じで、その人だけがずっとしゃべっていて。2次会でも、自分がダーツ得意だからってダーツバーに行ったのに、普通に女の子に負けていて(笑)。とにかく、こんなにつまらないならあとで話のネタにするしかないな、っていう感じでした。
太田:合コンするきっかけはどうやって作っているのですか?
C:友達ですごく合コン好きな子がいて。その子が前に合コンした人とまた違う人を集めて、ということが多いです。
太田:合コンからお付き合いに発展したことはありますか?
C:私はまだないんですよね。合コンでときめいたことがないので。逆に、合コンでモテるためのコツってありますか?
A:私は自分で合コンをセッティングして、幹事をやることが多いですね。幹事だからみんなが楽しんでくれたらいいなと思って、友達のいいところを話したりします。友達を立てる子って印象もいいと思うし、そうしていると「また合コンしてほしい」という依頼も来たりします。
太田:確かに、自分で幹事をするっていうのはいいかもしれませんね。印象がいいし、次にまた呼んでもらえたりすることも増えそうです。
次回は、営業としての技術を恋愛に応用することはできるのかどうか、さらに深く考えていきたいと思います。
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