C:その人のことが好きなのに?
A:「彼氏が欲しいんですよ」とか、そういうことを相談してみるのです。あと、普通に飲みに誘うのもいいと思います。
C:それが言える人ってすごいですよね。私はなかなか言えないです……。
太田:どうやって言うんですか?
A:仕事終わりに、何時ごろに仕事が終わるか聞いて、「あっ、私もちょうどそれくらいなんですよ。軽く飲みに行きませんか?」って。実際は帰る時間が違ったとしても、あえてそう言うんです(笑)。それで2人きりじゃなくて誰かを誘う感じになりそうだったら、「ちょっと相談したいことがあるので……」とか言って、1対1で飲みに行く方向に持っていきますね。
B:なるほどー!
A:これは営業で学んだことなのですけど、成果が出ればプロセスは何でもいいんですよ。
太田:確かに、2人で飲みに行くのが目的ですからね。
C:私は全然、興味ない人なら普通に誘えるんですけど、興味があると誘えないのです。すごいマイナス思考で、「誘ったら迷惑じゃないかな?」とか、いろいろ考えちゃうんです。営業だったらお客さんの迷惑とか考えずガンガン行けるんですけど(笑)。恋愛に関してはネガティブなところがありますね。
B:わかるわかる。考えすぎちゃうんだよね。
太田:Cさんは今、好きな人はいますか?
C:いいなと思う人はいるんですけど、どうやって恋を始めたらいいかわからないんですよ。
太田:自分からアプローチできない、っていうこと?
C:アプローチしている途中でさめちゃうというか、アプローチしてる自分が気持ち悪くなっちゃうんですよ。もともと友達同士だったらその関係を壊したくない、というのもあるし。
太田:好きになることはあるんですね。
C:それはあるんですけど、この人じゃなきゃ駄目、というところまでは行かなくて。そうなる前に自分を制御しちゃうようなところがあります。
太田:好きなタイプはどういう人?
C:血液型がA型で理系の人と話が合うことが多いのです。しかも左利きだとドンピシャ(笑)。最近、それをかぎ分けられるようになってきて、あの人いい感じだなって思う人がいたら、だいたいA型の理系なんですよ。私はたぶんそういう人がタイプなのだと思います。
太田:どういうところがいいのですか?
C:理論的な人が好きなんですよ。B型で理詰めの人とは、私が戦いたくなっちゃうから駄目なんですけど、A型の理系が言っていることは素直に受け入れられる。私がO型で大ざっぱなので、几帳面なA型は尊敬できる確率が高いのだと思います。
太田:彼氏を探すときには、結婚相手としてふさわしいかどうかっていうことも考えますか?
C:それも考えますね。まず、ちゃんと働いている人、というのが大前提で。たまにフラフラしてる人もいますけど、それはちょっと……。自分の人生に対して責任を持って生きている人がいいですね。
営業職=肉食系??
B:それは大事ですよね。私は、尊敬できる人で、あんまりクヨクヨしない人がいいです。理想を言えば、草食系よりはガツガツしてる人。肉食系なんだけどちょっと天然な一面もあったりして、弱いところもあるとベストです。過去に好きになった人はそういうタイプが多いですね。
太田:肉食系が好きだということなんですが、私たちって営業だから、仕事では自分もガツガツしているわけじゃないですか。ガツガツしている人同士って合いますか?
C:そう、私もそれが不思議。私は、営業の男性にはあんまり興味を引かれないんですよ。同じ仕事をしているっていう対抗心もあるし、恋愛対象として見られないですね。
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