ほかにも、開発室長や工場長、開発部長などを経て10年に取締役に就いた稲垣庄平氏も退いた。この稲垣氏は、1988年に基幹商品であるベビースターラーメンのデザインを大幅変更した際の実務担当でもある。その時に生まれたのが、現在ではお馴染みの「ベイちゃん」と名付けられた男の子のキャラクターだ(後に、妹の「ビーちゃん」も誕生)。
カーライルの取締役が過半に
こうした功労者ともいうべきプロパーの役員が去る一方、カーライル・グループから社外取締役4名が入り7名体制に。つまり、今回の提携で取締役の過半はカーライル・グループになった。
社外取締役一人であるパトリック・シーワート氏は、コカ・コーラアジアのCOOも務めた経歴の持ち主で、カーライル・グループに参画してからは、出資先のアジア企業の経営に多く携わっている。同じく社外取締役に就いた富岡隆臣氏は、カーライル・ジャパンのマネージング ディレクターで、日本長期信用銀行(現・新生銀行)に13年間勤務し、GEエクイティの日本代表を務めた経験もある。
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