「セレブ婚」を夢見るアラフォー女性の勘違い

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女性はお見合い相手を選ぶ際、年収の高さ も選ぶ大きなポイントとなっている。今回は「セレブ婚」を夢見る女性たちに物申す(写真:IYO/PIXTA)
お見合い相手を選ぶときに、男性は女性の見た目を重視すると言われている。理屈抜きで美人やかわいいタイプが好きだ。では、女性はどうか? 男性の見た目もさることながら、年収の高さも選ぶときの大きなポイントになっている。“男女平等”が言われて久しいのだが、結婚においては、家計の経済比率をまだまだ男性が多く担っているのが現状だろう。
仲人として、婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声と共にお届けしていく連載。今回は前回に引き続き、結婚後にまつわるお金の話。「セレブ婚を夢見ている女性たち」に、物申す。

セレブ婚は、今の時代ありうるのか?

「セレブと結婚したい」

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そんなふうに考えている女性たちがいる。セレブ婚を夢見ている女性たちは、男性にいったいいくらの年収を望んでいるのか。

国税庁による民間給与実態調査(平成30年)で、男性の年収比率を見てみると1000万~1500万円を稼ぐ男性は全体の5.6%、1500万~2000万円が1.2%、2000万~2500万円が0.4%、2500万円以上が0.5%となっている。

ここには既婚者も含まれているので、独身はさらに少ない数字になるだろう。この針穴に糸を通すような領域を、“セレブ婚”を目指す女性たちは狙っていることになる。

結婚相談所の男性サイトを見てみても、面白い傾向がある。プロフィールには顔写真を入れる場所があるのだが、そこをあえて“写真非公開”としている男性たちがいる。そうした男性たちは決まって、年収が高い。年収が高ければ顔を隠していても女性が申し込みをかけてくれる、または申し込んだお見合いを受けてくれると考えているのだろう。ただそうした男性たちと、実際お見合いをしている女性たちがいるのも現状だ。

結婚は生活なので、お金が大事なのはわかる。しかし、お金に固執して結婚相手を選び、それで、本当に幸せになれるのだろうか。

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