いよいよ新型「iPhone」発表迫る!中身を大予想 4種類のiPhoneと「オーディオ製品」を示唆?

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2019年9月10日にアメリカカリフォルニア州クパティーノで行われたiPhone発表イベントで、 2018年モデルのiPhoneについてふりかえるティム・クックCEO(筆者撮影)

アップルはアメリカ太平洋夏時間10月13日午前10時(日本時間10月14日午前2時)から新製品発表会を開催すると、同社公式サイトにて告知した。

告知の図柄は、濃いブルーやオレンジのグラデーションを下地に、四重の円がアップルロゴを取り巻いている。アメリカ向けには「Hi, speed」、日本向けには「速報です」というフレーズが添えられていた。

今回の招待状の意味は?

毎回、招待状は発表内容を反映することが多い。例えば2020年9月のイベントでは、青の一筆書きでアップルロゴが描かれており、ペンシルに対応するiPadの新製品が2つ、そして新色のブルーアルミニウムケースを加えたApple Watchの最新作などが発表された。

10月12日に招待状の文言も更新された(画像:アップル公式サイトより)

今回この招待状から予想できることは、まず「スピード」というフレーズ。これは5G対応のモデルの登場や、ワイヤレス充電の速度向上、カメラ機能の向上などが思い当たる。またすでにiPad Airに採用が発表されている最新チップA14 Bionicも、スピードというフレーズにはぴったりだ。

また背景のカラーであるブルーやオレンジは、iPhoneの新色になる可能性がある。実際、iPad AirやApple Watchに青く染められたアルミニウムが登場しており、2020年のテーマカラーとして登場するかもしれない。

アップルロゴから広がる4つの輪からは、4種類のiPhoneの登場や、波紋を連想させるオーディオ製品の登場なども期待される。

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