「着実にお金が増える人」は"投資の発想"が違う

ポイントは「長期×短期」の組み合わせだった

ここで買えます。なぜなら、移動平均線が上から短期、中期、長期に並ぶのは、上昇トレンドのサインだからです。利益確定は8%を目指して、ここでは6月30日に約7%上昇のところで、いったん手じまいします。

テクニカルとファンダメンタルズ、両方の視点をもって

チャートを使ったテクニカル投資について、ざっくりとお伝えしてきました。

もし、あなたがボクと同じテクニカル派だったら、投資銘柄を考えるときにチャートだけではなく、人口動態や世界的なニーズも判断材料にしてみるといいと思います。

もし、あなたがファンダメンタルズ派だったら、少しおこづかいが欲しいとき、株価の動きをテクニカルで予測して、短期トレードをしてみてはいかがでしょうか。

つまり、どちらかひとつではなく、両者を融合すれば長期も短期も、つまり資産形成も副収入も可能になるのです。

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加えて長期と短期の投資法を身に付けておけば、2020年のようなコロナショックという予期しない出来事が市場を襲い、株価が大きく乱れたときも落ち着いて対処できるはずです。

株価が暴落したら長期投資の目線で銘柄を選び、いずれもとに戻ると判断できれば絶好の買いチャンスととらえることができます。同時に、短期の売買で数%の利益を狙ってもいいでしょう。

このコラムを読み終えた皆さんは今、新たなトレードの視点を持ち始めたかと思います。ぜひ、ファンダメンタルズだけでもテクニカルだけでもない、両者のメリットを組み合わせた投資法をお試しいただければと思います。

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