「量的緩和は10月終了の可能性高い」

米ダラス連銀総裁、利上げには慎重

 5月4日、米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は、10月に債券買い入れプログラムが終了する可能性が高いとし、その後になって初めて利上げ時期を検討することになるとの見方を示した。昨年3月撮影(2014年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ダラス 4日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は4日、フォックス・ニュースのインタビューの中で、10月に債券買い入れプログラムが終了する可能性が高いとし、その後になって初めて利上げ時期を検討することになるとの見方を示した。

総裁は「個人的にプログラムは10月に終了すると見込んでいる」とし、「その時点で、フェデラルファンド(FF)金利の変更に関する話し合いの前に、失業者に関する幅広い指標など経済の状況や、われわれのスタンスについて検討する必要がある」と述べた。

2日発表された4月の米失業率は6.3%。だが労働参加率や時間当たり賃金など、広範な状況を示す指標は、雇用市場が力強いと呼ぶにはまだほど遠いことを示している。

フィッシャー総裁は経済がいつ利上げに耐えられる状態になるかを判断するのは時期尚早だとし、「今後100年以内のいつかに金利が上昇するということなら、予測として言える」と述べた。

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