コロナ禍「副業でこっそり稼ぐ人」の快活な生計 在宅勤務の合間に、中にはアングラな稼ぎ方も

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登録者数はなんと10万人以上。中には「バク転教えます」といったユニークなチケットを売っている人もいますが、多く見られるのが「どんなことでも相談乗ります」「一緒にランチ行きます」「1人で行きづらいイベント行きます」といったチケット。タイムシェア型の副業の一種といえますが、一緒に過ごすことだけでも副業になるとは、ある意味で斬新です。

チャットレディ、レンタルおじさん

「通勤時間を活用してメールしています。お昼休みもメールチェックしたりして。メールで仲良くなった男性とは、 たまに寝る前にビデオチャットするときがありますが、そういう日は通勤時間のメールも合わせて 6,000円超えることもあって」というOL。

「子供が1人いるのですが、だいたい昼の1時から3時ぐらいまでお昼寝するので、 昼寝した日はビデオチャットとボイスチャットでお仕事してます。 最初はそれほど稼げませんでしたが、メールで気が合う人が数人見つかってからは、月5万円くらいになります」というテレワーク中の主婦。

ネット上には、こうした書き込みがずらりとが並んでいます。男性とメールやチャットするだけで稼げる「メールレディ」「チャットレディ」は、やや怪しいもののタイムシェア副業の一種といえるでしょう。

これがオンラインからオフラインになると「レンタル彼女・レンタル彼氏」という名称に変わり、さらに怪しさが増します。「彼氏・彼女として過ごしてほしい」というデート依頼特化型のタイムシェアサービス。ドラマ化されたりもしましたのでご存じの読者もいらっしゃるでしょう。

レンタルの延長には「レンタルおじさん」なるユニークなサービスも存在します。1時間1000円で、相談・付き添い・観光案内・雑用までどんなことでもリクエストを受けるとのこと。「話を聞いてもらって励まされたり癒やされたりしたい」「1人で行く勇気がない。でも男友達には頼めない。一緒にアキバのオタクショップに行ってほしい」など、同年代の男子には頼みにくい案件を依頼したいという女子の需要が一定数あるそうで、タイムシェアサービスの中でも異彩を放っています。

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