ギネス記録更新!葛西紀明「やせスクワット」3選 40代も「下半身強化」で「コロナ太り」解消!

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最後のおすすめのスクワットは「ヒップアップスクワット」です。

女性にもおすすめ!ヒップアップに効果的なスクワット

とくに女性の方が気にしがちな「ヒップアップ」に効果のあるスクワットをご紹介します。3種類のなかでも、筋力アップや脂肪燃焼効果の高いスクワットです。

私は20キロのバーベルを担いで、このスクワットを行っています。負荷がかかることでより効果的に筋力アップをはかることができますが、比較的きついトレーニングなので、最初は何ももたずに始めることをおすすめします。

慣れてきたら、バーベルやペットボトルなどを両手に持って、負荷を加えた「ヒップアップスクワット」に挑戦してみてください。「ブルガリアンスクワット」と呼ばれることもあります。

【トレーニング③】ヒップアップスクワット(ブルガリアスクワット)

始める前に、膝の高さくらいの台や椅子を準備する。

【1】後ろ足はつま先を立てて台(椅子)にのせ、脛を床と平行にする。前足は腰を落としたときに膝が前に出ない位置に調整する。手は腰に当てたり、頭の後ろで組んだりなど、やりやすい場所でOK。

【2】背筋を伸ばし、お尻を後ろに引くイメージでゆっくり腰を落とす。

【3】【1】→【2】を左右10回ずつ行う。

テレワーク対策でおすすめしましたが、テレワークが終わって通勤する毎日に戻っても、ぜひ「下半身筋力アップスクワット」を続けてみてください。週1回でもOKです。自宅の狭いスペースでもできますし、週に1回だけでいいと思えば、続けられそうですよね。

画像をクリックすると政治、経済、企業、教育、また個人はどう乗り切っていけばいいか、それぞれの「コロナ後」を追った記事の一覧にジャンプします

「テレワークで筋力低下」「コロナ太り」と、ネガティブになりがちですが、「下半身を鍛えるチャンス」とポジティブに捉えてみてください。
私は、コロナにおいても、自分の肉体づくりに大きなマイナスは感じていません。むしろ、例年以上に、トレーニングは充実していて、「いい状態の身体になっている」と感じています。

自宅で過ごす時間が増えても、コロナ太りが気になってきた人でも、「上手なスクワット」を取り入れることで、「コロナ太りを解消する」ことは可能です。ぜひ葛西式スクワットを取り入れ、「太らない体」「疲れない体」を一気に手に入れてください

葛西 紀明 スキージャンプ選手

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かさい のりあき / Noriaki Kasai

1972年6月6日、北海道下川町出身。株式会社土屋ホーム、スキー部選手兼任監督。2014年ソチ冬季オリンピック個人銀メダリスト。1992年のアルベールビル・オリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレークシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と史上最多、計8回の冬季オリンピックに出場。スキージャンプ選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてなお一線級の成績をマークすることから「レジェンド」と称され、国内外から尊敬を集める。冬季オリンピック8大会連続最多出場記録、ワールドカップ最年長優勝記録、冬季オリンピックスキージャンプ最年長メダリストなど5つのギネス世界記録をもつほか、2014年の新語・流行語大賞では「レジェンド」がトップテン入りし広くファンを得る。

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