――やはり、消費者の購買行動は大きく変わるのでしょうか?
今回のコロナ禍で起きて、今後も定着しそうなことは3つあると見ている。
1つは、「ステイホーム」に伴う需要だ。外出自粛が続く中で、在宅消費が見直されて、生鮮食材を使用して家の中で時間をかけて調理する需要が膨らんだ。より価格の安い商品を求める節約志向も顕著になった。
さらに、ホームセンターで園芸用品や手芸用品が売れた。コロナをきっかけに、家の中の暮らしの充実とか楽しみ方という、新しい基盤ができた気がする。身の回りを充実させる傾向は、今後も続くのではないだろうか。
2つ目は、心の豊かさに対する意識の高まりだ。テレワークが促進され、(移動など)無駄な時間が減って今までより時間に余裕が持てた分、消費者はいろんなことに考えを巡らせただろう。
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