コロナ明けで登校を渋る子に絶対NGな否定言葉 「行きたくない」をしっかりと受け止めてあげる

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① 安心できる体験─自分の居場所が安全で安心できること
② 楽しい体験─一般的な楽しい体験はもちろん、できなかったことができるようになったり、感動したりする体験も子どもにとっては楽しい体験です
③ 認められる体験─甘やかしやおだてとは違い、子どもの心に○(マル)をつけること

この3つがたくさん満たされることで、喧噪や活気に満ちていて、エネルギッシュな学校という場に立ち向かっていく元気ややる気が出てくるのです。この長い休みあけに、登校しぶりがみられるようなら、この心のエネルギーがたまるような過ごし方をしたか、逆に心のエネルギーを吸い取られるような過ごし方を今一度振り返ってみると良いでしょう。 

菅野 純 早稲田大学人間科学学術院名誉教授。

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かんの じゅん / Jun Kanno

宮城県仙台市生まれ。宮城県仙台第一高等学校卒業、早稲田大学第一文学部心理学専攻卒業同大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。
1973年より14年間、東京都八王子市教育センター教育相談員・主任教育相談員。2才から20才までの子どもたちのさまざまな問題の相談業務に従事する。87年より、早稲田大学人間科学部勤務。専任講師、助教授を経て、現職並行して東京都、神奈川県、埼玉県の教育相談機関や情緒障害学級のスーパーバイザー、学校コンサルテーションを行う。

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