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「絶対にマスクしない」米大統領が起こす大波紋 米国で勃発する「マスク代理戦争」意外な中身

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  • 草薙 厚子 ジャーナリスト・ノンフィクション作家
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MSNBCもみなマスクを着用(画像:筆者提供)
ところがFOXは…(画像:筆者提供)

 

また、ハリウッドスターやアーティストなども、マスクをしているか、していないかで、どちらの党を支持しているかの判断基準になっているという。マスクをしないと共和党支持者、マスクをすると民主党支持者とみなされる。一枚わずか50円程の小道具が、政党支持の象徴になっているのだ。

日本にもいずれ影響を与える

直近のワシントンポストとABCニュースによる世論調査では、バイデン氏支持が53%、トランプ氏支持が43%となっており、バイデン氏が10%引き離してリードしている。共和党派が多い南部や中西部の州にもコロナが拡大したこともあり、保守層の高齢者などは、命の大事さに気づき、共和党から民主党に乗り換えた人も多いという。

新たな火種となっている黒人人種差別問題も収まる気配がなく、トランプ大統領は軍の投入も辞さない構えを見せており、まだまだ予断を許さない状況が続いている。また、株価の復活は早かったが、10月以降、実体経済がどういった動きをみせるかも気になるところだ。

大統領選挙の結果は、ポストコロナの日本の政治経済にも大きく影響を与える。新型コロナの感染者数、死者数ともに世界一のアメリカだが、トランプ氏 vs バイデン氏の勝敗の行方を「マスク代理戦争」の側面から見ていくのも、ポストコロナの世界を占ううえで興味深いのではないだろうか。

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