アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、5月10日~16日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『大河の一滴』が2週連続で1位を獲得
今週(5月10日~16日)のランキングでは、先週に引き続き『大河の一滴 (幻冬舎文庫)』(五木寛之著、幻冬舎)が1位に輝いた。アマゾンによると、先週の東洋経済オンラインの記事が影響している模様だという。
2位は、『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP)がランクインした。毎日安定して注文が集まっているという。
3位は、先週4位だった『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』(冨山和彦著、文藝春秋)がランクインした。『朝日新聞』での広告掲載が影響しているという。
前週ランク外から13位へ急上昇したのが、『ポケットブック 影響力の武器:仕事と人間関係が変わる21の心理学』(ノア・J・ゴールドスタイン著、誠信書房)だ。特定の要因はなく、安定して注文が集まっているという。
次ページ以降、200位までのランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。