アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、5月17日~23日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『FACTFULNESS』が1位に返り咲き
今週(5月17日~23日)のランキングでは、前週2位だった『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP)が1位に返り咲いた。訳者の関美和氏がNHKの「あさイチ」に出演し、本書が紹介された影響が大きいという。
2位は、『東京改造計画(NewsPicks Book)』(堀江貴文著、幻冬舎)がランクインした。予約が開始されたことに加え、Yahoo!ニュースに掲載されたことが影響しているという。
3位は、前週1位だった『大河の一滴 (幻冬舎文庫)』(五木寛之著、幻冬舎)だった。著者のテレビ出演の影響が続いており、安定して注文が集まっているという。
前週86位から21位へ急上昇したのが、『人を動かす 文庫版』(D・カーネギー著、創元社)だ。特定の要因はなく、安定して注文が集まっているという。
次ページ以降、199位までの200冊ランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。