元メガバンク支店長が説く「お金の基本ルール」 お金に悩まなく済む方法とはいったい何か?

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3、「個人資産の6割である不動産」を活用しよう

日本の個人資産のおよそ6割は、「不動産」です。これは、日本が「高度経済成長」を果たし、その後も長く「安定成長」を続けたこと、土地や持ち家志向が強かったこと、政府の政策もそれを後押ししたことが、大きな理由でしょう。

そこで、第1のポイント「バランスシート重視」、第2のポイント「親と子どものお金を連結」に続けて、第3のポイントは、その資産のところを見て、「不動産を含めた資産活用を」と、声を大にして申し上げたいのです。

「将来が不安」な理由

個人資産の6割を不動産が占めるのに、それは放っておいて、残りの4割の金融資産などの活用だけを考える──株を買おうか、FX(外国為替証拠金取引)はどうだろう、銀行の窓口が盛んにすすめる金融商品にしておこうか、としか考えないのは、おかしいでしょう?

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「今は賃貸住宅に住んでいるし、親の資産もないし、不動産の話は私には関係ない」と思われる人もいるかもしれません。しかし、そういう人こそが、将来、お金に困るケースを多く見てきました。

「将来が不安」なのは、自分にどれくらいのお金が必要なのか、そのためにいま、自分にどれくらいお金が足りないのか、がわからないからです。でも、お金をバランスシートで考え、親子のお金を連結させ、不動産に注目すれば、将来の人生設計が変わります。

一生お金に困ることなく、安心して、自分らしい人生をまっとうしたい……。多くの方が願っていることだと思います。ぜひ、ひとりでも多くの方の不安が解消され、一生つきまとうお金の問題から解放されることを願っています。

この基本の3つのポイントを知ることが、一生お金に困らない人生を送るための第一歩です。お金の正しい知識を身につけることは、あなたの選択肢を増やします。適切な道を選んで、「お金」と「安心」を、しっかりとつかんでください。

菅井 敏之 元メガバンク支店長、不動産賃貸オーナー

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すがい としゆき / Toshiyuki Sugai

1960年山形県生まれ。1983年、学習院大学卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事する。2003年には金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。48才のときに銀行を退職。その後、起業し、アパート経営に力を入れる。複数のアパートオーナーとして、毎年安定した不動産収入がある。銀行員としてのお金を「貸す側」、不動産投資家としてのお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで、大きな資産を築くことに成功。著書に『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)など。

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