米バンカメの第1四半期は45%の大幅減益に

貸倒引当金の計上額は36億ドルにのぼる

米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が15日に発表した第1・四半期決算は、新型コロナウイルスの感染拡大で貸倒引当金を積み増したことから、45%の大幅減益になった。ノースカロライナ州シャーロットで2010年1月撮影(2020年 ロイター/CHRIS KEANE)

[15日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)<BAC.N>が15日に発表した第1四半期決算は、新型コロナウイルスの感染拡大で貸倒引当金を積み増したことから、45%の大幅減益になった。

純利益は40億ドル。希薄化後1株利益は0.40ドル。前年同期は73億ドルだった。貸倒引当金の計上額は36億ドルに上った。

低金利などを背景に純金利収入は2%減の121億ドル。一方、企業向け平均貸出金残高は拡大し、570億ドル(6%)増の9540億ドルだった。

UBSのアナリスト、サウル・マルティネス氏は、バンカメのクレジットカードへのエクスポージャーが比較的小幅なことなどから、同行は他行よりも容易にコロナ禍を乗り切ることが可能と指摘。「信用状況について言えば、バンカメが主要行の中でトップクラスだろう」と指摘した。

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