コロナ騒動で葬儀会社が恐れる「3つの大問題」 「企業倒産」「自殺者増加」などリスクは大きい

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中国でコロナウイルスが蔓延し始めたとき、日本では棺不足を心配する声がありました。現在国内の棺の生産は、ほとんど海外にシフトしています。そのためパンデミックで中国内での棺の消費量が増えたり、棺の生産が止まったりすると、輸入がストップする可能性があったのです。

現在では花の供給が、懸念事項になっています。今は白木の祭壇より生花の祭壇の方が、消費者に人気があります。おそらく都市部では、8割が生花の祭壇ではないでしょうか。

現在自粛のため結婚式をはじめとして花の消費量が減っており、生花店も在庫を減らす傾向にあります。

葬儀の花の需要はブレが大きく、突然大量に必要になることも多いため、生花店に在庫が無いというケースが増えてきました。この傾向はしばらく続くでしょう。

2つ目は「葬儀関連企業」の倒産

コロナウイルスによって、参列者の減少が報じられています。しかし都市部において、葬儀に与える影響は限定的なはず。

なぜなら家族葬の定着から、すでに参列者数の減少が続いており、もはやこれ以上少なくならないだろうというミニマムなレベルにまで来ているからです。

コロナウイルスによる参列者の減少に、もっとも影響を受けるのは料理屋と返礼品業者でしょう。

特に料理屋にとって、通夜料理が無くなるダメージは大きいはず。今後、料理屋と返礼品業者の倒産が立て続けに起きる可能性もあります。しかしこの業種に関しては、コロナウイルスが流行る前からぽつぽつと倒産が起きていました。コロナウイルスはその速度を少し早めるにすぎないでしょう。

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