3月米雇用70.1万人減、失業率も4.4%に悪化  市場の予想は10万人減、米景気後退入りへ

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 3日、米労働省が発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から70万1000人減と、前月の27万5000人増(改定)からマイナスに転じ、市場予想の10万人減を大幅に超える落ち込みとなった。写真は2017年8月撮影(2020年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から70万1000人減と、前月の27万5000人増(改定)からマイナスに転じ、市場予想の10万人減を大幅に超える落ち込みとなった。

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた外出制限措置などが経済活動の停滞につながり、米経済のリセッション入りを示唆した。

非農業部門雇用者数は2010年10月から今年2月まで113カ月連続で増加し、過去最長を記録していた。

失業率は4.4%と、前月の3.5%から悪化した。市場予想は3.8%だった。

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