念願叶って転職しても長続きしない根本原因 転職しても年収アップにつながらないことも

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つまり、「転職」を考えるということは、「自分が困った人になっていないか」「自分には転職できる力はあるのか」「他社に行っても通用するのか」、といったことを見つめ直すことにつながるのです。

どんな企業でも活躍できるように、自分の価値を高める

会社にとって理想なのは、「どこに行っても通用する力を持った社員が自社にいること」。そういう人が評価され、昇格も昇給もしていきます。そうした状態を目指しましょう。

そのために必要なのは、普遍的な力を身に付けることです。

私たちはキャリアを積むごとに、その役割や年収に応じた高い成果を求められます。高い成果を上げ続けるためには相応のコンピテンシー(成果につながる行動)が必要となります。

組織の規模などによって階層ごとに求められるコンピテンシーは異なる場合もありますが、「計画立案」「進捗管理」、あるいは「人材育成」「傾聴力」「動機づけ」といった普遍的なスキルはどんな組織においても必要です。

これらのスキルがどんな組織でも通用するからこそ、私たちは転職して、別の会社や異業種でも仕事を続けることができるのです。

そして何より「この会社を辞めたら行くところがない」と不安を抱きながら働くよりも、「いざとなったらどこへでも行ける」と思えたほうが幸せに生きられます。

今の自分は他社でも通用するのか?
しないとしたら何が足りないのか?

自分の現在のスキルを改めて確認してみましょう。それがあなたの「市場価値」を高めることにつながります。

安易に転職を考えるのではなく、その前に一度自分の価値を顧みてみることをおすすめします。

 

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アルファポリスビジネス編集部

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