手間をかけずに稼ぐ「ポイ活」を制する人のコツ そのひと手間でポイントが13倍に?

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リアルカードとスマホアプリの両方を押さえておくと、よりポイ活に有効です(写真:metamorworks/PIXTA)

キャッシュレス決済を利用して、お得にポイントを貯める「ポイント活動」、通称「ポイ活」。気にはなるけどどこから始めていいかわからない、という人もいるかもしれない。

まず、ポイ活を始める前に、ポイントの特性を知っておく必要がある。ポイントには、どのポイントにも、貯める方法や利用する店舗、サービスによって、付与されるタイミングや有効期限、利用できる場所が限られているなど、一定の決まったルールがある。その基本をしっかり押さえておくことで、効率的に貯めることや有効的に活用していくなど、ポイ活のテクニックをうまく使っていくことができるのだ。

リアルカードとスマホアプリをうまく使いこなそう

ポイントを貯めるには、ポイントカードの作成が必要となり、どの共通ポイントであっても、原則リアルカードとスマホアプリの2種類が存在する。

リアルカードは、ポイントカードの加盟店などで申し込みができる。スマホアプリはAppStore、GooglePlayからダウンロードし登録を。

アプリは保有ポイントをスマホでつねに管理できるし、ポイントカードを持ち歩く必要がないというメリットがある一方で、スマホの電池切れや、通信状態が悪い場所、アプリに対応していない店舗では利用できないという側面もある。リアルカードは、スマホアプリへ連携することが可能で、ポイントによっては、複数枚のポイントカードをアプリへ登録し一元管理できるため、両方押さえておくほうが有効といえる。

各ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類がある。特に期間限定ポイントには注意すべき点が多いので、しっかり押さえておくことが大切だ。また、ポイント付与のタイミングも利用する場所や条件によって変わってくるので理解しておきたい。

通常ポイントは、ポイント加盟店での買い物やサービスの利用でポイントが貯まっていくポイントのこと。

原則、すべてのサービスで使えるため、コンビニやドラッグストアなどで利用するのもアリだが、ポイ活賢者の中には、通常ポイントをカード支払いや携帯代などの固定費に充てる人も多く、数カ月連続で携帯代が0円になったと語る賢者もいる。通常ポイントは新たにポイントを獲得するたびに有効期限が伸びていくため、賢者の利用法のように、固定費に充てるなど、ある程度まとまった費用に利用するのが有効的な活用法だ。

期間限定ポイントは、ポイントアップキャンペーンなどでボーナスとしてもらえるポイントのこと。一度に大量獲得できる可能性がある一方で、その名のとおり有効期限があるためうっかり失効しないように気をつけたい。場合によっては、1カ月などの短期間で失効してしまうこともある。

また、通常ポイントのようにすべてのサービスで利用できるわけではなく、クレジットカードの支払いには利用できないなど一定の条件がある。そのため、ドラッグストア、家電量販店、ガソリンスタンドなど日常の買い物での利用や、家族みんなでの外食などでなるべく早く利用するといいだろう。

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