VWの新型SUV「T-Cross」乗ってわかった実力 コンパクトなボディにバランスの良い走り
車体色は8色。「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」「ライムストーングレーメタリック」「エネジェティックオレンジメタリック」「マケナターコイズメタリック」「フラッシュレッド」「リーフブルーメタリック」それに「ダークペトロール」というくすんだ青色。
これに加えて「TSI 1st Plus」だと、「オレンジ」「グリーン」「ブラック」の「デザインパッケージ」が組み合わせられる。たとえばオレンジだとシートが「オレンジ/チタンブラック」というコンビネーションに。
さらにアウトサイドミラーのキャップとホイールとダッシュボードがオレンジ基調のものとなる。
「オレンジ/チタンブラック」というファブリックで張られたシートはとりわけ目を惹く。ほかに類のない鮮やかさだ。白とグレーとブラウンとダークグレーを使っていて、女子ウケは間違いなさそう。
シックが好みなら、マケナターコイズメタリックの車体色に同色のホイールの組み合わせもいい。ブラックの車体にブラックホイールの設定はないけれど、それが選べるなら似合いそうだ。
楽しく選んで気分晴れやかに
こんなに多くのバリエーションから選べるのだから、自分だって楽しい。ドアを開けて乗り込むときに、気分を晴れやかにしてくれる仕様だ。
先行車を完全停止状態まで自動追従して走行するアダプティブクルーズコントロール、駐車支援システム、プリクラッシュブレーキシステム、車線変更時に死角にあるクルマの存在を知らせるブラインドスポットディテクションなどが標準装備。
燃費はメーカー発表のWLTCモードで、総合がリッターあたり16.9キロ。ハイウェイだとリッターあたり19.1キロと発表されている。決して悪くない数値だ。
(文:小川フミオ / ライフスタイルジャーナリスト)
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