「新型コロナ相場」に勝つ銘柄の選択方法とは?

相場が波乱になった時に慌ててはいけない

新型肺炎に巻きこまれているうちに、季節はそろそろ3月へ(写真:世界のアツロー/PIXTA)

米中貿易協議が第1段階の合意に達して、ほっとひと息つく間もなく、中国・武漢発の新型肺炎の感染拡大が株式市場を混乱させている。中国経済に対する下押し圧力は避けようがなく、日本企業の業績にも悪い影響を及ぼしそうだ。

3月末をにらみ配当に着目した投資に妙味

相場はなお波乱含みの展開となっている。マスクや除菌関連製品にかかわる企業の株価は思惑で乱高下しているが、ここは少し落ち浮いて長期的な投資スタンスで臨むべき局面だと考える。中でも3月期末を控えて徐々に関心が高まるであろう、配当に着目した投資に妙味がありそうだ。配当利回りの高い株や長く増配を続けている企業の株などに注目してみたい。

いまのところ中国・武漢発の新型肺炎収束の見通しは立っていない。感染力は強いが、症状は比較的軽い例が多く、致死率も低いことから、事態を楽観視する見方もあるが、これだけ人やモノの動きが制限されてしまったら中国経済に及ぼす影響は大きい。

日本でも、春節という書き入れ時に中国からの訪日客が激減したことで観光業を中心に既にかなりの痛手を受けたようだ。日本で、そして中国で市民が平穏な日常を取り戻し、経済への影響も最小限にとどまるよう早期収束を願いたい。

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