欧州「鉄道パス」、1週間で何本の列車に乗れる?

高速列車や夜行を駆使して世界遺産を巡る

列車で欧州を巡った久野知美アナウンサー(写真:ホリプロ)
早いもので2020年も1カ月が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回は、いつもの「鉄道会社に突撃インタビュー」の番外編として、海外の鉄道に突撃(!?)乗車記録をお届けいたします!
というのも、昨年創立60周年を迎えたユーレイルグループが便利な欧州乗り放題パス「ユーレイルパス」の約30%大幅値引きを行ったのです! これは足を運ばないといけない!ということで、ユーレイルグループGIE、ドイツ観光局、スイス政府観光局、フランス観光開発機構の協力を得て、イタリア、ドイツ、スイス、フランスの4カ国・9都市を列車で巡ってきました。
海外の鉄道旅というと「難しい」「よくわからない」と思われている方が多いかもしれません。実際、私の鉄道ファン仲間の間でも、海外鉄活を定期的にされている方は少ない傾向にあるように感じます。ですが、せっかく1度きりの人生。一生に一度はユーレイルパスを使った鉄道三昧の欧州旅に出ていただきたい! アジアやアメリカを鉄道で巡るより、うんとハードルを低く抑えて旅に出られるのが“ユーレイルパス"の旅なのです。

鉄道で欧州を巡るメリットは?

鉄道で欧州を巡るメリットは、飛行機搭乗前の準備時間などが必要ないため時間を有効活用でき、小さな都市間を細切れに移動できること。ふらっと気になった街、駅に降りることができるので“いきあたりバッ旅“が可能です。とくに、ヨーロッパ旅のリピーターこそ使いこなせると楽しいので、シニアの旅におすすめです! また、食堂車などで旅人同士の親交が深まることも。列車の旅を通じた出会いで世界が広がるのも魅力です。

今回使用した切符は「ユーレイルグローバルパス」。価格は大人・1等車用が531ユーロ(約6万4000円)で、2カ月の間、任意の10日間まで欧州の31カ国が乗り放題です。

【ユーレイルパス】
●2等車用や、学生人気の高いユースパス(23%割引、27歳まで対象)・シニアパス (10%割引、60歳以上対象)、好きな1カ国のみを選択するワンカントリーパスも発売
●いずれも第三セクターも含めた広域の乗り放題パスとなりますが(基本的に地下鉄は対象外)、寝台車など列車により別途追加料金や事前予約が必要な場合があります

それでは、そんな魅力たっぷりのヨーロッパ鉄道旅に出発進行です!!

次ページ旅の始まりはローマから
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