厳選!あなたの「人生観を変える」旅先リスト リーマントラベラーが選ぶトップ15(下)
ジャマイカ
カリブ海に浮かぶ島国、ジャマイカ。極上ビーチリゾートで休暇を過ごしたい方には、モンテゴベイがお勧めです。照りつける強い日差しに、何色もの青色がどこまでも続くきれいな海、白砂の美しい砂浜に、オールインクルーシブの高級ホテル。公共ビーチの中には、有料のビーチもあるので、治安面が不安な方も安心です。
首都のキングストンへ行けば、世界的レゲエアーティスト、ボブ・マーリーにまつわる聖地がたくさん。レゲエが好きな方には堪らない経験ができると思います。そんなジャマイカですが、2020年4月10日公開の映画007の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のロケ地にもなっています。ジェームズ・ボンド演じる俳優ダニエル・クレイグが、本作をもってボンド役を卒業するとされており、007の聖地巡礼をしにジャマイカへ行くのも面白いかもしれません。
ポイント:007最新作の聖地巡礼をすることができる。
大自然をとことん満喫
チリとアルゼンチン
2020年12月14日、南米のチリやアルゼンチンでは、太陽が月に隠される「皆既日食」を観測することができます。滅多に見ることができないこの天体ショーは、日本で見られたのは2009年7月が最後。次に見られるのは2035年9月に北陸から関東の一部で観測できるといわれていますので、それまで待てない方は、2020年に南米で見ることをおススメします。
現地発だけでなく、日本からも皆既日食を観測できるツアーも多く催行されるので、天体観測初心者でも観測に最適な場所で見られるでしょう。せっかくチリやアルゼンチンまで行くのであれば、手付かずの大自然がそのまま残るパタゴニア(南米の南緯40度以南の地域)での氷河トレッキングもお勧めです。お酒が好きな方であれば、トレッキング後に“氷河の氷”で飲むウイスキーは格別でしょう。
ポイント:2020年12月、皆既日食を観測できる。
オーストラリア・タスマニア
オーストラリアの中でも、近年人気が高まっているタスマニア。オーストラリアで最も小さな州ですが、そんなタスマニアの一番の魅力は、なんと言っても大自然です。
太古の面影を残し、世界遺産の中でも文化的にも自然的にも評価された数少ない“複合遺産”に選ばれている「タスマニア原生地域」をはじめ、絶滅危惧種にも指定されているタスマニアデビル、野生のフェアリー・ペンギンを観察することができるビーチは必見。条件が整えば、南半球のオーロラ「サザンライツ」まで見ることができます。
自然だけではなく、ビーフやワイン、オイスターといった食や、型破りな美術館として有名な「Museum of Old and New Art(MONA)」、世界遺産「オーストラリアの囚人遺跡群」など、見所がいっぱいです。オーストラリアへは、2020年3月にJALが羽田―シドニー線を就航したり、同じく3月にヴァージン・オーストラリアが羽田―ブリスベン線を開設して日本初就航したりと、2020年はさらにアクセスが便利になります。
ポイント:アクセスが向上し、大自然や美食を気軽に楽しめる。
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