仕事の満足度を決める7つの絶対外せない要素 5万人調査から判明!満足度が高い仕事TOP5
職探しにおける「視野狭窄」を抜け出す方法
ハーバードビジネススクールが、世界40カ国(日本を含む)のヘッドハンターや人事部門の責任者1000人超に行った調査によると、「就職と転職の失敗は、およそ7割が『視野狭窄』によって引き起こされる」ことがわかっています。「視野狭窄」とは、特定の選択肢にのみ意識が向かい、それ以外の未来の可能性に頭が行かなくなってしまった状態です。
しかし、単に「視野狭窄を抜け出して、いろんな仕事の可能性を考えてみよう!」と言われても、すぐに実践できる人はいないでしょう。特定の会社や仕事に心がひかれた時点で私たちの脳は1点に凝り固まるからです。
例えば、「財布がない!」と思ってさんざん家のなかを探し回った後で、ふと目の前のテーブルに置いてあったのを見つけるような体験は珍しくありません。この現象は、「財布はいつもの棚に置いたはずだ」や「スーツの内ポケットに入れたはずだ」などの先入観により、「目の前のテーブル」という可能性が頭から完全に排除されたせいで発生します。
適職探しもこれと同じで、たいていの人は「この仕事はよさそうだ」と思った直後から思考が狭まり、それ以外の選択肢に目を向けられなくなってしまうのです。このままでは、いつまでたっても最適な仕事は見つかりません。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら