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エーザイが開発中止の「認知症薬」復活のわけ 株価急騰、世界初の治療薬に高まる期待

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認知症の患者は現在、世界で5000万人と推計されている。2030年には8000万人に増えると見込まれ、介護などを含めた周辺コストは200兆円を超えると言われる。ただ、現在販売されている認知症薬は症状を一時的に緩和するだけで、病気そのものを改善させるアデュカヌマブのような根治薬は存在しない。開発に成功すればエーザイは莫大な収益を手にすることになる。

それだけに、アメリカのファイザーやイーライリリー、スイスのロシュなど世界の巨大製薬企業がAD根治薬の開発に巨額の資金を投じてきた。が、開発はことごとく失敗。業界内からは「エーザイの開発も残念ながら絶望的だろう」という声も聞こえてくる状況だった。

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