仕事が憂鬱すぎて眠れない人に教えたい真理 どれだけ厄介なことがあってもなんとかなる

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僕は偉い経営者でも優秀なビジネスマンでもないので「3日で結果が出せる仕事術」とか、「誰からも好かれる話し方」とかはわかりません。
ただ、この本でちょっとでも笑えて悩みが軽くなり、明日ほんの少しでも仕事に行く元気がわいてくれたら嬉しいです。(「はじめに」より)

「仕事」「深夜の残業」「仕事時間外」「就職・転職」「フリーランス」と、さまざまなシチュエーションや立場ごとの“あるある”を指摘している。「人間関係」について、どのようなことが書かれているかを見てみよう。

どうしても苦手な人がいる

学校であれ職場であれ、どんなところにも「苦手な人」は存在するものだ。「仕事を他人任せにする」「人の話を聞かずに自分の話ばかりする」「ちょっとしたことですぐにキレる」などタイプもさまざまだが、じゅえき太郎氏のように繊細なタイプであった場合、ことさらダメージは大きくなってしまうだろう。

じゅえき太郎氏が苦手だった相手は高圧的な人で、しかも怒るタイミングが理解できなかったため、職場ではいつもビクビクしていたという。

でも、そののち距離をとって観察していたら、1つのことに気がついたというのだ。その人は午前中の忙しい時間はナーバスになっていて、それを少しでも破られると気を悪くするということ。

それがわかってからは、緊急の要件以外は、午後の比較的余裕のある時間に話しかけるようにした。すると、「新人でいちばん話しやすい」と言われるようになったのだそうだ。

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