東大合格者の「英単語の覚え方」が効率的すぎる 東大受験指導の専門塾「鉄緑会」に聞いてみた

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「頭から読んでいけば自然と覚えられるように工夫して作られているので、最初から読んでほしいです。覚えようと思って読むのではなく、小説を読むように楽しみながら読み進めてください」と三木先生は言う。

他の単語帳と比べて厚い、情報量が多いと言われることに関して聞くと、
「単語を自然と覚えるには興味や関心を持つといった、とっかかりが必要です。人によって食いつく部分は違うので、どこかに食いついてもらえるよう多くの情報を入れました」。

楽しんで読める単語帳

多くの人のとっかかりとなる特徴の1つに随所に出てくるイラストがある。三木先生自身が書いた絵はインパクトがあり、学習者を引きつける工夫が多々なされている。

「スペルが視覚化されているというのは、とても印象に残ります。スペルと一緒にその単語の持つ意味をイメージ化することが出来ます」

「 odd の3つの意味が全て1つの絵に含まれています。<変な、半端な、奇数の>靴下なんです」。

突っ込みたくなるような絵「この果物は一体何なんだろう?と気になる人がいるはずです。そして例文を読むとこれがマンゴーであったことがわかります」。

I like fruit in general and mangoes in particular.

「果物全般が好きだが、とくにマンゴーが好きだ」

こういった工夫が随所になされており、楽しんで読める単語帳になっているわけだ。

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