「夏の長距離ドライブ」で注意したい5つのこと

運転中はもちろん事前に準備すべきことは?

夏休みを利用して長距離を運転する機会も増えるだろう(写真:センメー/PIXTA)

夏本番となり、家族や友人と遠方までクルマを運転する方もいるだろう。その際、いくつかの点に注意することで、より安全に長距離移動することができるはずだ。

ハンドルを持つ位置は9時15分に

運転をするうえで、まず基本となるのは、長距離か近場にかかわらず正しい運転姿勢がとれているかだ。世の中の運転の様子を見ていると、ハンドルから遠すぎるか近すぎるか、両極端な姿勢で運転している人が多いようだ。

正しい運転姿勢は、では、どのようにするといいのか。まず、運転席の前後の移動調整をする。その際、右足でブレーキペダルを床までいっぱいに踏み込んで、それでもひざにゆとりが残る位置に座席位置を定める。理由は、万一の際にフルブレーキを踏めるようにするためだ。

次に、ハンドルの頂点を両手で握り、ひじにゆとりがあるように背もたれの角度を合わせる。これも、万一の際に素早く、かつ確実に、ハンドルを左右どちらへも回せるようにするためだ。

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ハンドルを持つ手は、9時15分あたりの位置にする。教習所では、10時10分と教わった人もあるだろう。間違いではないが、それでは脇が開き、ことに高速道路ではあまりハンドルを大きく切ることがないので、逆に進路がふらつきやすくなる。

9時15分の位置なら脇が絞まってハンドルが安定し、肩の力も抜けて疲れにくい。ゴルフや野球のバットスイングなど、スポーツでも脇が甘いと球を打ちにくいのと同じだ。脇を絞めるために、9時15分を勧める。

さらに、ハンドルは手で握るのではなく、手のひらで押すように添える。押すといっても力を入れる必要はなく、手のひらでハンドルを押す格好をすれば、自然に押したようになり、ハンドルが安定する。そのうえで、指をハンドルに添える。

次ページ肩の力が抜け、楽に運転できる姿勢
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