住宅ローン「業者の言いなり」で損するカラクリ 面倒でも絶対に検討してみるべきポイント
借りたあとでは簡単に変更できない
住宅ローンの仮審査で提示されるプランは、一言で言えば、審査にいちばん通りやすい設計になっています。例えば、返済期間は35年で、一般的な住宅ローンの最長期間で組まれることで「割る回数」が増える分だけ、毎月返済額が最少になっているわけです。
「これくらいの額なら返済できそう」と思って、そのままそのプランで契約してしまう人も少なくありませんが、ちょっと待ってください。
住宅ローンは、少しの工夫で総支払額を数十万~数百万円も少なくできるのですが、いったん借りてしまったら、手間暇かけてお金もかけて借り換えをしない限り、変更は難しいのです。
つまり、借りる前のていねいな吟味がとても大切ということです。ここで、検討しておきたい工夫を4つ紹介しますので、できるものはないか確認して、自分のプランに生かしてみてください。


















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