「恐妻家」が「愛妻家」に変身するための方法

「怖い、うるさい、わからない」から逃げない

夫婦生活を円満にしていくために、妻の本音をきちんと理解して行動しましょう(写真:xiangta/PIXTA)
「事実婚」「別居婚」「週末婚」と、結婚のカタチが多様化してきている昨今、“夫婦のカタチ”も変化してきているのが実情です。「亭主関白」という言葉や概念は、今では死語になりつつあり、幸せな結婚生活のためには、むしろ「恐妻家」や「かかあ天下」のほうがうまくいくという時代の流れになってきています。

近年、「恐妻家」と名乗るタレントや芸人が、バラエティ番組などで妻の恐妻ぶりを暴露したり、ネタにしたりして人気を集めています。恐妻家とは、妻に頭が上がらない夫や、妻を恐れている夫を指す言葉です。しかし、彼らが妻の恐妻ぶりや悪妻ぶりをいくら暴露しても、なぜか楽しそうで微笑ましく感じるという人も少なくないのではないでしょうか。その影響もあり、恐妻家のイメージは「文句を言いつつも妻を愛してやまない」という、実は「愛妻家」という印象が高まっているように感じます。

そこで今回は、このたび『心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK』を上梓した高草木陽光氏が、自称「恐妻家」だという2名に、恐妻家としての心得や本音を聞いた。

言い方がキツイ妻、完璧主義の妻

「結婚16年目に突入しました。今はお互いに成長したのかケンカは減りましたが、ここまでくるのにいろいろありましたよ。妻は高校の時の同級生なので、お互いに何でも知っている気になっていましたが、それが間違いだったと気付いたんです」。そう語るのは、医療機器メーカー勤務の木村健太さん(42歳・仮名)。

「僕は、結婚して5年です。妻は2つ年下なんですが、僕より威張っています(笑)。昨年息子が生まれてからは、今まで以上に強くなって、毎日妻から育児と家事についての厳しい指導を受けています」。そう言いつつ幸せを隠しきれない熊田圭さん(仮名)は、不動産会社勤務の35歳。

――奥様の恐妻ぶりを教えてください。

木村:うちの妻は、とにかく言葉が乱暴なんです。まるで男同士で話をしているみたいな感じです。私も妻も地方出身なので、もともと言葉遣いは上品ではありませんでしたが、もう少しソフトな話し方や言い方ができないものかと、いつも妻の言葉遣いにはカチンときていましたね。

それから、掃除なんか昔から大雑把なわりに、私がトイレの電気を消し忘れたときや、便座を下げ忘れたときなどは、その都度指摘されて責められます。逆に私が妻に注意すると、もっともらしい言い訳をして逃げられます。

次ページ妻からはダメ出しばかり…
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • トクを積む習慣
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
人気の動画
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本企業は米中の板挟み<br>全解明 経済安保

先端技術をめぐる米中の争いは日本に大きな影響をもたらします。海外からの投資は経済を活性化させる一方、自国の重要技術やデータが流出し安保上のリスクになる可能性も。分断の時代に日本企業が取るべき進路を探ります。

東洋経済education×ICT