「デキない営業」がしている無駄な働き方5つ ガムシャラに働けば成果が出るわけではない
商談では「フレーム」を伝える
商談では最初に、これから「どんな話」をして「何分で終わるのか」を伝えておくと、お互い有意義な時間になります。お客様がどの内容にフォーカスすればいいか明確になり、理解度も上がりますし、だらだらと話をするよりも集中できて時間短縮にもなります。
商談時間は、できれば1時間以内、長くても2時間までに収めましょう。経験として、それ以上の時間をかけても実のある話になったことがありません。お互いの貴重な時間を使うのですから、有意義な商談を目指しましょう。
以上、簡単ではありますが、すぐに実践できる考え方を5つご紹介しました。私は現在、営業コンサルタントとして、大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな業種の営業パーソンに指導を行っています。その数は1万5000人を超えています。
8年目にしてトップ営業に
そんな私ですが、ハウスメーカーの営業として新卒入社から7年間は結果が出せず地獄のような日々を過ごしました……。
朝から夜までテレアポやアポなし訪問。日常的にある飲み会では、2次会・3次会参加は当たり前。コンディションが悪くても朝早くに出社し、再びテレアポ、アポなし訪問を繰り返す毎日。当時は自分なりに頑張ったつもりでした。それでもつねに成績は最悪で、上司からもたびたび叱責される……。
そんな状態から抜け出し、8年目にはトップ営業となり、現在では営業を教える立場になっています。あの頃の私からすれば想像もつかなかったことです。30歳を目前にしたあの日、自らの働き方を見直し、結果を出したからこそ、7年間のダメ営業から抜け出せたのです。あの7年間のトンネルはとてつもなく長く感じましたし、本当に苦しい毎日でした。
本記事を読んでいるあなたには私のような苦しい経験をしてほしくありません。
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