いつも目標倒れに終わる人の盲点中の盲点 小さな習慣の積み重ねこそがその一歩だ
□ パチンコ屋のCMが入ったら耳を塞いで顔を背けチャンネルを変える
□ パチンコ屋のチラシが入っていたら見ずに即捨てる(部屋に置かない)
□ ギャンブルの会話をしている人がいたらその場を去る
菅原さんは28歳でギャンブルを断ち、今年の誕生日で15年目になるそうです。今は2人のお子さんにも恵まれています。
誰にでも無理なく続けられる習慣づくりのコツ
菅原さんと、桑原さん、江口さんとの本質的な違いは、大きな目標を達成するためには、小さな習慣を積み重ねているかどうかにあります。無理なく継続できる“習慣のつくり方”にはコツがあります。私の考える5つのポイントを紹介しましょう。
(1)とにかくハードルを下げて継続できたという実績をまずはつくる
劇的な変化をもたらす習慣は、大きなことをすることではなく、小さなこと、ささいなことの積み重ねです。
(2)ゲーム感覚で楽しんでみよう
脳が楽しいと感じることだと無理なく続く、を意識してみます。
(3)時間と場所を決め仕組み化する
たとえば、お昼休みは、早めに切り上げて英語のリスニングをする。ダイエットのために、エスカレーターを利用せず階段を利用するなどが挙げられます。
(4)1つ前の習慣から用意する
ダイエットをしたいなら、健康的でおいしい食事作りを習慣にしてみる。会社帰りにスーパーによることを習慣にしてみる。
(5)なりたい自分、目標を達成した後の自分をイメージ化
スリムになっておしゃれな洋服を着ている自分を1日に何度も想像してみる。
「なぜ良い習慣が身に付かないのか」をまずは知り、無理なく楽しく、長く続けられる小さな習慣を構築することが目標達成のための基本中の基本なのです。
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