さて、ここからは競馬ファン御用達の競馬コーナーだ。
今週末は京都競馬場の芝1600mコースでマイルチャンピオンシップ(G1、18日11R)が行われる。今回は、突出した実績のある図抜けた実力馬はいないが、マイルのG1を勝ってもおかしくない馬がかなりの数エントリーしており、レースとしては「粒ぞろいのメンバーが揃って面白い」のだが、予想する上では相当に悩ましい。
マイルCSの本命は3歳馬ステルヴィオ
本命には3歳のロードカナロア産駒ステルヴィオを採りたい。古馬との初対戦になった前走の毎日王冠では、先行したアエロリットに向いたペースだったが、出走馬中最速の上がりタイム33秒2で0.2秒差の2着まで追い込んだ。
本命とほぼ同格の対抗は、安田記念の勝ち馬でC.ルメール騎手が騎乗するモズアスコットだ。10キロ増でスワンステークスを試走して2着という臨戦過程でこのレースに照準を合わせて来たと見る。
単穴には、昨年の勝ち馬ペルシアンナイトを選ぶ。5着だった前走が今一つだったが、今回はコース、距離、季節、何れもぴったりなので侮れない。
ロジクライ、アエロリット、エアスピネルの3頭が連下候補だ。
こうしてリストアップしてみると、エアスピネル(福永祐一騎手騎乗)を除く6頭中5頭が外国人騎手の騎乗馬だ。日本の競馬は、すでに「外国人労働者」抜きにはレベルを保つことができない状況になっている。
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