米国サンフランシスコで生まれ、世界20カ国以上で展開している会員制の配車サービス「Uber(ウーバー)」が、11月中旬から東京で試験運用を始めた。
ウーバーを利用するためには、まずスマートフォン(スマホ)に専用アプリをダウンロードし、クレジットカード番号を登録する。後は、アプリからワンタップで車両を呼び出すことが可能だ。行き先の指定や決済、ドライバーへの評価付けなどがすべてスマホのアプリで完結する。
ユニークな点は自社でドライバーを抱えているわけではないこと。米国ではタクシー運転手に加え、自動車を持つ一般人もドライバーとして登録している。ウーバーはこうしたドライバーと乗客を結び付けて手数料を得るマッチングサイトであり、「ドライバーのクラウド(群衆)ソーシング」といえる。
創業者であるトラビス・カラニックCEOは2009年のサービス開始以来、米国のタクシー会社や規制当局などと衝突しながら、合法化を勝ち取ってきた。統一されたインターフェースによる世界展開にも積極的で、ホームページには東京を含む21カ国59都市が掲載されている。アジアではすでに上海、ソウル、台北など7都市でサービスを始めており、東京は8都市目だ。
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