男の子の才能を伸ばす親はあえて「放置」する 本人のこだわりの邪魔をしていませんか

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男の子の親御さんは、よかれと思ってあれこれ言いながら子どもを手伝ってしまうのですが、もしかすると息子さんはそれをストレスに感じているかもしれません。親は口を出さずに子どもにさせてみることも、とても大切なことなのです。

男の子には、手をかけすぎている。このことを意識して、手助けを減らしていけば、男の子はその才能をどんどん自分自身の力で伸ばしていくものです。

お手伝いは「やりたい」と言ったときに

皆さんはお子さんに、お手伝いの機会を与えていますか。3歳くらいになると、ずいぶん社会性が育ってきます。これまで「自分、自分」の世界に暮らしていたのが、周りの家族、友達、先生といった人たちとの関係性の中にいるということが、だんだんとわかるようになってくるのです。

「お手伝いをしたい」と言い出すのはちょうどこの頃。自分も誰かの助けになりたいという気持ちは、「社会の中の一員」であることを意識し始めているからです。

「お手伝いしたい」という気持ちを大切にする(漫画:横井智美)
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