「異常気象」が毎月のように起きる今年の日本。6~8月の東日本の平均気温は、1946年の統計開始以来の1位を記録。また、数年に一度しかないような短時間での大雨の際に発表される「記録的短時間大雨情報」も、9月27日までに105回発表された(2013年から2017年までの5年間の年間平均発表回数は67回)。
こうした異常気象は、日本に限らず世界各地で発生している。その要因として地球温暖化の影響が指摘されており、その地球温暖化を引き起こしているのが温室効果ガスの増加であるとされていることは周知のとおりだ。
排出量上位に鉄鋼、電力会社が並ぶ
東洋経済では、毎年実施している「東洋経済CSR調査」において、各企業の環境問題への取り組みについて尋ねている。その項目の1つに温室効果ガス排出量がある。
今回はそのデータを用い、「温室効果ガス排出量が多い」ランキングを作成。2016年度の温室効果ガス排出量データの回答があった587社を対象に、上位100社を発表する。
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